カテゴリ:旅( 5 )

人生の断片

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倉敷にて
瀬戸の花嫁川舟流し



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by ikumishikawa | 2015-06-03 17:05 | | Comments(0)

春のおでかけ


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春です。
あったかくなってきたことだし、旅に出ましょう。



浜松〜四国間を何度も走ってくれた愛車を手放すことになり、ラストラン記念に高知へ行ってきました。


こちらは五台山展望台。
高知市内を一望できる360度の眺望。とっても気持ちが良いです。


この下にあるカフェでスープカレーなどを頂く旅のはじまり。おされ〜
「パノラマ」という名前そのままの眺めの良いおしゃれカフェ。




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そしてなぜか古本まつりに遭遇し、なぜか6冊ほど入荷してしまう。
展望台で古本まつりっていいね。気持ちよくて長居しちゃうもんね。


そしてこちらは同じ五台山にある牧野植物園。
2回目だけど寄ってしまう。



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広い園内は緑や春の色であふれていて、ここも気持ちいい。
「植物」単体ではなく「植物のある風景」を手がけ感じさせてくれる場所のように思います。



はい。高知と言えば日曜市。
行きました。芋天食べました。包丁買いました。
ここのお母さんとこのほうれん草、めちゃめちゃ甘かった。



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こうやって日常を交換する。

前に読んだ雑誌に、旅に誘われたことがあります。
そのあとに出た旅では、いつもその言葉を思い出します。




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TRIP創刊号 古川誠 編集長の「あなたを旅に誘うための本ができました。」ではじまる挨拶文。


旅に出るということは、日常を離れることです。

でも、そこにあるものは、多くの場合別の誰かにとってはいつもの日常で、
わたしたちはある意味では、旅に出ることで誰かと日常を交換しているのかもしれません。

そして言い換えれば世界の自分以外の日常に思いを馳せることが、
旅というものなんじゃないかと思うのです。

(中略)

世界はわたしたちがまだ知らない日常で溢れています。
見たこともない景色、食べたことのない食べ物、会ったことのない笑顔。

それらはきっと、あなたの毎日が普通であることを、肯定してくれるはずです。

旅先で出会うそういう「たいせつ」のかけらが、旅から帰ったあなたの日常のなかで心の底のほうに沈んだとき、
それはかけがえのない心のおみやげになって、普通の日常を生きていくあなたを暖めてくれるはずです。

そういうことのきっかけになれる本でいられたら嬉しいなあと思うのです。



編集長、毎号かっこいいこと言う。


甘い甘いほうれん草も、高知に行ったら必ず買うかんざしも、切れまくる包丁も。
「おいしい」と感じられること。「また行きたい」と楽しみに思うこと。

普通にそばにあったこと。毎日の中で気づかない「たいせつ」のかけら。

誰かの日常とわたしたちの日常をいつもつないでくれた、愛車のサーフ。
高知の春の花たちが、お見送りしてくました。



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オーナー、ご満悦の一枚です。




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by ikumishikawa | 2015-04-01 16:52 | | Comments(0)

うまれた日

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はやくしないと夏が終わるので、いい加減更新します。

今年の7月20日の海の日は、伊豆へ小旅行しました。
(海の日は、変動制を無視して7月20日のままそう呼ぶことにしているのです。自分の誕生日が海の日って言いたい)



バースデーは下田のビストロ・ド・マーニでボリューム満点素敵ランチ。
誕生日っていいよね。

海の幸&陸の幸が皿に満開。
料理の写真撮らないので(食べるの我慢できないから)あまりここに書かないのですがたまには。

小さなお店で、我々含め3組?4組ぐらい食事して、昼の営業は終わっていた。


こんな贅沢な前菜盛り見たことない。(この前に突き出しも食べている)
そしてどれも丁寧な作りで、やさしいお味。おいしいのだ。箸が止まらない。(ちゃんとお箸もあります)


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思い出してまたおいしい。口の中がしあわせだ。



ぐるっと半島を一周してみて、伊豆はひとつの島のようだと感じた。
山深く、海になる直前まで木々が生い茂って迫ってくる。


しかし同じ県内にいて、別世界のようなこの景色をまだ見ずにいたなんて。


雨が降って緑が深呼吸する。
海は澄んで太陽の光をはね返す。

金目の煮付けはとろける甘さ。
海岸に放流されたさざえのつかみ取りに、こどももお年寄りも集まってくる。
民宿のお母さんはすぐそこの海で取ってきたひじきを冷凍にして、帰りにおみやげにくれる。


いい感じだ。
こんな感じで今年、33歳になって、今年も一緒に祝ってもらえて、ほんとありがたいことだ。
みんなからの夜中の電話も。
1年に数えるほどしかない母からのメールも。


毎年こうやって、海を眺められること。


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いくつになっても、海の子です。




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by ikumishikawa | 2014-08-17 17:45 | | Comments(0)

沖縄 パート2

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去年の夏、初めて沖縄に行ったときのことを、このブログを始めて最初の記事に書いた。

読み返してみるとかなりひとりよがりな内容で、(日記なんだから仕方ないと思いたい)
自分の訪れたところだけしか見れてなくて、ここがオススメだなんてよく言えたもんだと今はだいぶ恥ずかしく思う。


この前D&DEPARTMENT 静岡店に行って、「d design travel 沖縄」を買った。

カレー皿とか、ガラスのちょうどいい薄さとサイズのコップとか、アルマイトのトレイとか、「こんなの探してた〜」というものがたくさんあるショップで楽しかったのだが、ショップコンセプトを説明するとさらに長くなるので短めに紹介。

デザインって消費されていくだけのものじゃなくて、繰り返し長く使って、時を経ても日常の中で気づかれずにずっと使われているものにこそ価値がある。
そういうことに気づいていこう、という姿勢。なんだと思う。
長きにわたって使われてきていて、みなさんの日常の中に数多あって、でも気付かれてなくて、でも数多長くあるということは価値がある

※ Taken from 日刊読むラジオ at http://www.yomuradio.com/archives/1632
長きにわたって使われてきていて、みなさんの日常の中に数多あって、でも気付かれてなくて、でも数多長くあるということは価値がある

※ Taken from 日刊読むラジオ at http://www.yomuradio.com/archives/1632たぶん。

design travel 静岡を読んだことはあったけど、今回の沖縄編はちょっと他とは違う感じがした。


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わたしも沖縄を訪れて感じたこと、答えの出ないもやもやとした気持ち、日記にもあまりうまく綴れなかったことが記事になっていて、なんか同じように感じて、考え悩んだ人がいて、それを1つの答えとして見せてもらったように思って、うれしい気持ちになった。



以下ナガオカケンメイ編集長の編集後記より抜粋。


副編集長の空閑と、沖縄の空の下で泣いたり笑ったりしながら、この号をつくり込んでいくうちに、「いったい、観光って何なんでしょうね」と、毎夜泡盛で深酒になってしまいました。

特に南部には、「ひめゆりの塔」に代表される悲しい戦争の傷跡があり、しかし、初めて行った「塔」の周辺には、土産物屋の並ぶ、無神経な観光地と同じような風景がありました。「あんなに悲しい場所の横で、よくそんなことが」と、正直思いました。しかし、その悲しい出来事は取り消すことはできない。何をどうしたって、取り戻しがきかない。
その“忘れたくても忘れられない思い”とは裏腹な、その観光地の様相は、沖縄をどう扱ったらいいのか、わからなくなった僕らの横で、それでも、あっけらかんとソフトクリームを売っている、それが沖縄だよ、と言っているように思い、空を見上げると雲一つない青空ー「沖縄号」なんて、出せないかもしれない。そう、その時は思いました。

(中略)

戦争は絶対に繰り返してはならないものー日本の中にはそんな傷跡と共に、娯楽としての観光とは全く違う、忘れてはならない事実に向き合うという観光がありました。
そして、とはいえ、悲しんでばかりもいられないと叫ばんばかりに、その土地に暮らす人々の明るく元気な様子もまた、大切なメッセージでもあると感じました。



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うまく言えない。
言えないけど、初めて行ったんだけど、なんか懐かしかった。

そう感じるひとが多くいて、沖縄に住処を移してしまうんだろうな。


悲しいことやうれしいこと、自分たちの力ではどうにもならないこと。
過ぎてしまったこと、これから先起こるだろうこと。


沖縄の懐の深さに惹かれ、すべてを抱く自然に魅せられ、またわたしたちは沖縄を訪れる。
同じ日本人として、憧れを抱きながら。


(補足!)design travelはこんな堅い内容ばかりでなく、食べ物屋やカフェやおしゃれなお店や素敵なひとたちもいっぱい掲載しております。ただ、読み物としても面白いのでおすすめなのである。一般的なガイドブックとは捉え方が少し違うので、そういうところもきっと面白い。





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by ikumishikawa | 2013-06-24 01:22 | | Comments(0)

はじめての沖縄

忘れてしまうので、日々のことについて綴ることに決めました。

2010年秋に浜松に越してきてから2年。

四国を出て生活をしたことがなかったわたしにとっては、物珍しいこともたくさんあって、
特に浜松ならでは、ではないの?と思うことを、浜松の人に話してもあまり共感してもらえず。

言葉の壁もありますが、それでも日々楽しくやっています。
おもしろい場所もいっぱいあります。

出たからわかる四国の良さと、浜松のよいところと自分のことを記録していきます。
備忘録。


2012.7.21 沖縄 読谷の海。いきなり浜松を出る。(この夏の思い出)

海のすぐそばで育ったけど、こんなにあっさり、すとんと海に沈んでいく夕陽をはじめて見たような気がする。

やさしくてまぶしいオレンジと水色。

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この夏の沖縄が、わたしにとっては初めての体験。
初心者らしく本島の見所を回るのみだったけど、まだまだ過ごし足りない。


思い出に残っているものというと…

やっぱり海。空。嫌になるような日差し。実際嫌になっていた。

人懐こいうちなーんちゅのみなさん。そのこころの広さ。

食べるもの。見るもの。

基地のでかさ。つがいのシーサーの意味。ステーキの肉汁。御獄の中を通る風。

北部。本部町。楽しかった。


本部町の手づくりそば つる屋さん

見よこのすすり具合。海のあとはさらにおいしいのです。

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有名な新垣ぜんざい屋で、あこがれの氷ぜんざいを食べる。

映画「めがね」でもたいさんが作っていたまさにあれ。

食べると、ほんとにあんな感じになるあれ。

あずきのやさしい、やさしい甘さ。
口の中で、瞬間消えていく氷。

そして、向かいの本部町公設市場。


地元作家さんのやちむん(沖縄でやきもののこと)が置いてある本部町物産のお店がある。
そのやちむんでそこで飲んだり食べたりもできる。


夏休みのこどもたちがみんなで一冊の本を読んでいる休憩場がある。

手づくりフェルト小物が置いてある雑貨屋さんも。


朝の喧騒が静まり、午後、市の中の店の多くは閉まっている。


なんだか珈琲のいい香り。(がしたような気がする)
地元感漂う市場の中に、なじむように落ち着く空間が現れる。

自家焙煎珈琲のお店  まちぐぁ~みちくさ でおいしそうなアイスフロートを飲んでいる地元の奥様。
…めがねかけてた!

7月の沖縄の日差しは殺人的だと言っていた。

暑さをしのぐための、うちなーんちゅ流・海の入り方などを教わる。
(夕方日が傾いてから、Tシャツ+短パン、要は服を着たまま、腰までつかって出るらしい。
海の写真は、言われたとおりやってみたくて実践したの図。)

みちくさのねーねが、香りを失わない究極のアイスコーヒーを淹れていた。


かつおベンチで、アイスコーヒーを飲んだ。

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かつおベンチ守り人によると、手づくり市を開いたり、

モトブランタンプロジェクト が始動したりと、最近ここらの若い衆ががんばって本部町を盛り上げているとのこと。

モトブランタン市は、満月の晩毎に開かれるようです。
なぜに満月。なぜか満月。なんかステキ。


これから沖縄行くなら、ぜひ北部!!


海も、東よりは西が、南よりは北がきれい。らしい。
沖縄の海で働くにーに説。



ガイドブックとかテレビでみる沖縄と、自分の身体で体感した沖縄は、同じようでいて全然違うような。

なぜうちなーんちゅが「なんくるないさー」と言えるのか。
(実際言っているのをまだ生で見たことはないけど)
おおらかな、おおきな心。

そう思わせてしまう、思わざるをえない、沖縄を包む、その自然の存在の大きさ。


そんなすべてを受け入れるうちなーんちゅが、どうしても受け入れられない米軍基地。
主張しない彼らが、声を大にして叫ぶ訴え。

嘉手納基地の、そのあまりにも広大な敷地に、ただただ驚くばかりでした。

ことばにしたくない気持ちもあるけど、『占領』という2文字が頭をよぎり、そのあともずっと消えなかった。


忘れたい過去、忘れてはいけない過去。

戦争。日米同盟。中国の脅威。基地により守られる生活。

観光資源。美しい海。守りたい海。


守りたい、未来。

いろんなことがちゃんぷるーになって、矛盾を抱えて、強い強い陽射しの下で、むきだしになって照らされている。


全部、自分で訪れて、初めて感じられたことでした。


ホテルマハイナの朝(こちらも本部町)

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また行きたい沖縄。

もっと知りたい沖縄。
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by ikumishikawa | 2012-09-19 17:14 | | Comments(0)


高松での暮らし


by ikumishikawa

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