秋、海の見える一箱古本市

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合同店舗のようですが、違います。
左から葵西石川商店、とまと書房さん、さいわいさん開業中。

はい、ひさびさに葵西石川商店、開店いたしましたー。
(真ん中のとまとさんがバナナで腹ごしらえをし、写真右のとまと母がそれにツッコミを入れるの図。)

高松が誇る海辺の倉庫街、北浜アリーにて初めての一箱古本市が開催されるとのお知らせを聞きつけ、早速BOOK MARUTEさん(こちらも素敵な本屋さんなのです。)に申し込み。

余裕のなくなってきた本棚の風通しをよくするためと、本を新しい読み手の方へ手渡しするため。
たのしい一日古本屋さんです。
↓調子に乗って名刺まで作りました…(Twitterアカウントまで)
買ってくださった方々の本に無理矢理はさみこまれてます。すみません。しおり代わりにどうぞ…
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夏に沖縄へ旅行した際、(この旅もまたあらためて記事書こう)市場の古本屋 ウララに行きました。
そこで店主 宇田さんの本を購入。


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前作「那覇の市場で古本屋」という本で、ウララを知りました。
今回は、ウララをやっていく日々の中で出会う、人や、本や、出来事を通して考える本屋の可能性、「古本屋」という姿勢を、静かに飄々と、かつ熱く語られる内容でした。
本文の一節で印象的だったのは、「本のリレー」という言葉。

「たとえば、本は所有するものではなく、一時的に借りているものだと考えてみてはどうでしょうか。新刊書店や古本屋で見つけて買った本を、時期が来たら売ったりあげたりして、次の人に渡す。そのあいだだけ、預かっているのです。私がいなくなっても、私の持っていた本は誰かの棚に並び、読まれ続けるかもしれません。本がバトンのように手渡されていくのです。(中略)
私にとって本当に必要な本なら、きっとまた入ってくるでしょう。」

せっかく手に入れた本だから手放せない。
でもずっと本棚にしまい込んだままにしているよりは、誰か読んでくれた方がいいのに…と思っていた私にとって救いのような一文でした。
自分の感覚と、誰かの感覚がつながる瞬間に立ち会える。
それが、何よりうれしいのかもしれません。



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個性的な店主さんたちに囲まれ、小さくなっていた我々。
それにしてもすごい人手でした。

東京から来たという大きなリュックを背負った若い女性の方もいました。
「この後初めて直島行くんです…!」
目を輝かせて、とまとさんとお話しているのを見て(とまと書房さんは「旅」がテーマのお店でした)
香川って他県からそういう目で見てもらえているんだと、新鮮に、そしてありがたく思いました。

海のすぐそばで、潮風を感じながら古本を眺めて過ごす秋の休日。
コーヒー屋さん、ジェラート屋さんの出店もあり、ベンチに座って休憩している方もいました。
みなさんオシャレな遊び方を知っているんですね〜


そして北浜アリーに来たら、やはりumieは外せません。
古本市に来た方、ほとんど寄って帰ったんじゃないでしょうか。多分。


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(この写真は何年か前のものですが)
連休や週末ともなれば待ち時間が発生するほどの人気カフェ。
何がそれほどまでに人を引きつけるのか、行ってみなければわかりません。


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香川、うどんだけじゃありません。(もちろんうどんは食べてほしい)
ここでしか感じられないものがたくさんあります。
わたしもこれからまだまだ発見するぞー!



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by ikumishikawa | 2015-09-29 16:57 | | Comments(0)


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